モデル等身大のマネキン | 上賀茂からこんにちは。

モデル等身大のマネキン

ちょっとバタバタしていて更新を怠りました・・

すみません。

今日ももう少ししたら上京です。

 

一昨日でしたか・・・・たまたま民放を見ていたら

女性モデルさんの等身大マネキンに売れない服を着せたら売れるのか?

みたいな・・企画?を放送している所でした。

 

本人を3Dスキャンして、3Dプリントしてって形で

まぁ・・俗にいう最先端の技術でマネキン造りました!

って事を自慢したいだけなんか?という匂いもしていましたが・・

 

一台いちおくえんの3Dプリンタマシンを使って

一体の費用が350万円で!!

 

なーんて・・放送されていましたが・・・・

まぁ、製作期間という縛りが発生するかと思うのですが、

仮にわたくし達が行っている手法でマネキン製作すると仮定すると

上記の半値以下で製作可能です。

納期はデジタル系よりか長くなる可能性が高いです。

 

それでもオリジナルのマネキン一体製作では100万円以上

となってしまう訳ですが・・・

 

逆にアナログ造形にどっぷりとつかっている人間から見ますと

最先端の技術!と言いながら再現度はそこまでなんすか?

というような・・なんとも微妙な・・完成形態でした。

 

特に彩色が…アウト。

メイクにもう少し注力できなかったのだろうか・・・

モデルさんのスタイルを忠実に再現することはマネキンとしては

確かに重要な要素となります。

 

そこにメインを置くなら・・・・顔は彩色したらダメ。

メイク(顔彩色の事をこう呼びます)を施すのであれば

一番そこに注力しないといけないと酷い事になるのです・・・

 

番組のマネキンはその典型的なパターンとなってしまったように見えます。

 

ただ・・現物を肉眼で見ていないので何とも言えないのですが、

腕とかの再現も・・微妙に怪しい気がしてます。

 

あとすごーーーーーく気になったことが、

このマネキン、番組終了後どぉうなるんだろうと・・・・

 

350万円も使って破棄だったりしたら悲しすぎます。

 

もちょっと修正して世に出っしてあげれないものなんでしょうかね。