10代ハッカーの明暗
またもやIT系のお話。
いや・・フィギュアもちゃんと作っていますよ。
先日、佐賀の17歳ハッカーが逮捕されました。
B-CASカードのクラッキングが最初の理由でしたが、
その次が県立高校の校内サーバーや
県教委の教育情報システムへの不正アクセスという理由でした。
同じくアメリカで18歳の高校生が
米国防総省ウェブサイトをハッキングしました。
日本と同じように逮捕・・・かとおもいきや
この高校生は国の敵対勢力よりも早くバグを発見したとして、
カーター国防長官から表彰されるという結果となりました。
アメリカが懐が深いと理由だけではなく、
そういうセキュリティーをテストを任意で行う
試験プロジェクトに合致したという事だと思うのですが・・
にしても明暗分かれ過ぎ、な気がします。
特に日本での「SEI-Net」なんて
別途システムの前に認証サーバーがある訳で
このサーバーだけでサラリーマンの平均年収
何人分かが軽く飛ぶ金額なハズです。
セキュリティーコンサルとかの費用も計上されているハズですし。
入ってきたものをとにもかくにも罰するよりも
入られた側もそれなりにキッチリ責任を取ってもらわないかんと思います。
制作会社のコメントが
「今回と同じ手法での不正アクセスを受け付けないような改修を施した」
ではいかんと思うのですな。
まるなげ、だだもれ、せきにんのがれ
昔からほっとんど変わっていない気がします。